LPO(ランディングページ最適化)によるサイト設計
ランディングページとは、ユーザーがサイトにアクセスしたときに最初にランディング(着地)するページのことを言います。 ユーザーは、キーワード検索結果やバナー広告・PPC広告から興味を持ったもしくは目的に合ったサイトへとアクセスしてきます。 SEO・SEMによりサイトへの誘導が成功しても、ユーザーの求める情報が無い・情報がどこにあるかわからないでは直帰率を高めるだけです。
LPO(ランディングページ最適化)の手法
ページの最適化
アクセスユーザーは、検索エンジンを利用したキーワード検索結果からのアクセスが多いため、キーワードに関する情報
(コンテンツ)は最低1ページ用意しておく必要があります。また、その内容も惹きつけるコピーライティングや
画像、デザインで構成することが重要となります。
また、ユーザーストレスを与えないようにファイルサイズは抑えて3秒ルール(旧8秒ルール)に沿うものにします
サイト構造の最適化
サイト構造は各カテゴリーごとに分類されたツリー(階層)構造で最下層同士も連結したしたメッシュ状の
リンク設計が良いものとされ、各コンテンツへの遷移は3クリック以内が原則とされています。
アクセスするユーザーは、必ずしもトップページへアクセスするわけではありません。キーワードが多いサイトは
それだけ入口も多くなるためサイトのナビゲーションメニューの設置、デザインの一貫性を考慮して制作し、
ユーザーがページ内で迷子にならないようにパンくずやサイトマップ等のサイト内リンク設定も行います。
アクセス解析
アクセス解析はユーザーの行動履歴・動線を明確に把握することができるため、入口(ランディングページ)
とそこからの動きを解析し、人気のある検索キーワードや興味のあるコンテンツの傾向を知ることができます。
また、サイト滞在時間や直帰率を見ることでサイトの各ページでの問題点も検証することができます。
リアル店舗でも、WEBサイトでも「興味を持ちよく動く顧客」はアクションを起こしやすい傾向にあるため、
いかに気持ちよく見て回れるサイト(店舗)にするかが重要です。