ブランドとは
マーケティングにおけるブランドとは、企業の名称・シンボル・デザイン・言葉・商品・サービス等で他の企業と差別化できるものの総称を指し、
ブランディングとは、ブランドの認知度・イメージを顧客に浸透させることで自社の優位性・付加価値を高めるマーケティング手法の1つです。
ブランドを持つ意義として、ブランドのネームバリューによる顧客の安心感やブランドの持つデザイン・歴史・イメージを付加価値とできる顧客の満足感の提供があります。
WEBブランディング
ブランディングは、従来マスメディアを利用したマーケティング戦略であったため、一部の大企業のみが行える戦略でした。
しかし、インターネットの普及により検索エンジンや人気のWEBサイトはTVや新聞に匹敵する広告効果を持つようになり、
ROI(投資収益率)の高いWEB広告は中小の企業でも参入しやすい媒体であったためブランディングに対する意識が急激に高まっています。
また、WEBブランディングにおいては近年のSEM(検索エンジンマーケティング)技術の進歩により、ターゲットを絞った効率の良い告知ができるという、
媒体特性においてもますます注目されている戦略となります。
CI【コーポレートアイデンティティ】
CIとは、経営理念・事業内容・独自性等の要素からブランディングも含めた経営コンセプトを構築していくマーケティングの一種と言えます。
外部に向けたブランディングの根幹となる要素ですが、内部における社員の意思統一・モチベーションの向上の効果も持ちます。
要素を分類したとき、視覚的要素と企業の構成要素とに分かれ、主に前者によるイメージ付けが先行されますが重要になるのは
経営コンセプトを軸とした基本の構成要素です。